ストロングハートプラスは、ワンちゃんのフィラリア予防と回虫、鞭虫、鉤虫などの線虫の駆除ができる医薬品です。
牛肉の風味がつけられていて、とても食いつきがいいので、おやつ感覚で与えられるのも魅力の一つです。
また、ストロングハートプラスは、20年以上も販売されている実績を持つハートガードプラスのジェネリック医薬品なので、安い価格で同等の効果が期待できる、とてもコストパフォーマンスに優れてる医薬品です。

フィラリアって何?
フィラリアは蚊を媒介とする寄生虫の一種で、寄生されるとワンちゃんの体内で成虫へと成長し、心臓や肺動脈に寄生し、さまざまな障害を引き起こす恐ろしい寄生虫です。
そして、寄生主の中でメスのフィラリアがミクロフィリアと呼ばれる赤ちゃんを産みます。
ミクロフィリアは、寄生主の血管に流れて行き体内を巡って蚊に吸血されるのを待ちます。
そして、寄生主が蚊に吸血される時に、蚊の体内に移動して幼虫へと成長していきます。
幼虫は第3期まであり、第3期まで成長すると次の寄生主へと移動するために蚊のハリの部分へと移動します。
そして、蚊が新たなワンちゃんなどの血を吸う時に、新しい寄生主の体に入り込んで成虫へと成長していくのです。
ストロングハートプラス
ストロングハートプラスは、サバベット社が開発したハートガードプラスのジェネリック医薬品です。
フィラリアの予防に効果があり、その他消化器官などに寄生する鉤虫、回虫、鞭虫も同時に駆除してくれます。
また、牛肉の風味がついていて、とても食いつきのいいソフトチュアブルタイプのフィラリア駆除薬で、先発薬のハートガードプラスは、93%のワンちゃんがそのまま食べたという実験結果があるほど食いつきが良いとされています。
そのため、皮膚に直接垂らすタイプの駆除薬と違い、ストロングハートプラスを与えてからすぐにスキンシップもとれるし、シャワーをしても大丈夫です。
ジェネリックとは
ジェネリック医薬品とは、先発薬を元にして作られ、同等の効果が期待できる医薬品です。
そして、先発薬よりも安い値段で販売されているのですが、それは研究費や開発費がかかっていないからです。
先発薬を開発するには、莫大な研究費や開発費、そして長い年月をかけて開発します。 そのため、販売する時にはある程度金額を上乗せして、今までかかった研究開発費を取り戻そうとします。
販売を始める時は特許を取得するので、同じような医薬品を他の会社が製造、販売できません。
しかし、特許が切れた時に、先発薬で配合されている有効成分を使用した、同じような医薬品「ジェネリック医薬品」を製造、販売できるのです。
すでにどんな効果があるか分かっている成分を使うので、研究開発費がかからず、先発薬と比べてかなり安い金額で販売できるのです。
※ジェネリック医薬品の推奨は、下記リンクの厚生労働省ホームページにも記載されております。
ストロングハートプラスの入手方法
ストロングハートプラスを購入するには、ネット通販で購入します。
ストロングハートプラスは、日本では認可されていない海外医薬品なので、動物病院などでは購入できないのです。
そのため、海外の倉庫から個人で輸入して手に入れます。
個人での輸入なんてできるの?と思うかもしれませんが、楽天やAmazonなどの普通のネット通販と同じように、簡単に手続き出来ます。
サイト内で
- ストロングハートプラスを検索
- 必要な用量、錠数を指定する
- 必要事項を入力する
- お金を支払う
と、このように4つのステップだけなんです。
ただ、入金してから海外から八佐生され、7~14日程度かかるので、注文する時にはあらかじめ余裕を持って注文して下さい。

ストロングハートプラスの効果
ストロングハートプラスは、ソフトチュアブルタイプで、おやつのように食べさせて効果を発揮するフィラリア予防薬です。
フィラリアを予防するのと同時に、鉤虫、回虫、鞭虫などの消化器官に寄生する寄生虫も駆除します。
ストロングハートプラスは、蚊が出ている時期に月に1回服用させてフィラリアを予防させます。
これは、蚊にさされてフィラリアの幼虫に寄生されてから、成虫になるまでに2~3ヵ月かかるので、月に1回服用させて幼虫を退治して、フィラリアの成虫に寄生されるのを防ぐのです。
ただ、ストロングハートプラスは成虫のフィラリアを駆除するものではありません。 現在フィラリアに寄生されている場合は、ストロングハートプラスを服用させても病気を防げないので、一度動物病院でフィラリアの検査をしてもらいましょう。

ストロングハートプラスの有効成分
ストロングハートプラスは2つの有効成分、「イベルメクチン」と「ピランテル」でフィラリアを予防し、回虫などを駆除します。
イベルメクチン
無脊椎動物の神経や筋細胞に作用して、麻痺をおこさせて駆虫します。
その効果は、フィラリア予防から、腸管糞線虫症、疥癬にも作用があり、寄生虫を駆除します。
ピランテル
犬回虫、犬鉤虫、犬小回虫、胃蠕虫などをマヒさせて、排便と共体外に排出させて、体の中にいた寄生虫を駆除します。
ストロングハートプラスの飲用方法
月に1回1錠を、そのまま食べさせるか、ごはんに混ぜて服用させて下さい。
フィラリアの駆除は、蚊が出ている時期だけ必要になるので、5月の下旬から12月くらいまでの7か月程と言われています。
服用が遅くなってしまうと駆除が遅れてしまい、フィラリアに感染されてしまうので、早めの投薬をオススメします。
ストロングハートプラスの効果は1ヵ月続くと言われています。
しかし、これは正しくはなく、投薬した時に体内の寄生虫をすべて駆除し、その後また寄生した寄生虫を1か月後に駆除するといったサイクルになります。
フィラリアは成虫になるまで2~3ヵ月かかるので、1ヵ月ごとの服用で、成虫の寄生を防げるのです。
ストロングハートプラスの副作用
ストロングハートを服用した場合にまれに
- 嘔吐
- 鬱
- 食欲不振
- 無気力
- 下痢
- けいれん
- よろめき
- 唾液分泌過多
などの症状を発症させる場合があります。
これらの症状を引き起こした場合には、服用はやめてすぐに動物病院へ連れて行きましょう。
また、食べさせてから、1時間以内に吐いてしまった時には2~3日後にもう1度食べさせるか、他のフィラリ予防薬に変えて下さい。
ストロングハートプラスの注意点
ストロングハートプラスはワンちゃんのサイズによって与える用量が変わります。 体が大きい子に用量の少ないものを与えれば、効果を得られませんし、小さい子に多い用量のものを与えてしまうと、体調を崩してしまうことがあるので必ず用量を守りましょう。
また、有効成分などにアレルギーがある場合には、服用させないで下さい。
もしわからない場合は、少しづつ与えるか、医師に確認してみて下さい。
また、コリー犬種はイベルメクチンに過剰に反応しやすいと言われているので、服用させるならよく様子を確認して下さい。
妊娠中や授乳中の場合は、医師に確認をし、授乳前の子犬には与えないようにして下さい。
その他、フィラリアの成虫は駆除できないので、予防を始める前に現在フィラリアに感染されているのか、動物病院で確認してから始めましょう。

ストロングハートプラスの口コミ・体験談
愛するワンちゃんのためなら、ちゃんと効果のある医薬品を使用したいですよね。
ここでは、ネットにあった参考になりそうな口コミや体験談を集めてみました。
ぜひ確認していって下さい。
30代後半(男性)
うちは多頭飼いなんだけど、垂らすタイプだと他の子と舐めあっちゃってうまくいかなかったんだよね。それでストロングハートプラスに変えたんだけどすごいね。完全におやつと勘違いしてるから、喜んで食べてるよ。
20代後半(女性)
スゴイ元気な子だから、なかなか抑えて垂らすのは女だと難しくて、ストロングハートプラスにしました。エサに混ぜて与えていますが、何も問題なく食べてくれるから一安心です。副作用も出たことないから安心です。
40代後半(女性)
ハートガードプラス使ってたんですが、ジェネリックのストロングハートプラスの方が安かったんで変えてみました。ちょっと怖かったんですが、使ってみれば、副作用なんかもなく、普通にしてたんで安心しました。これでちょっとは節約できます。
50代前半(男性)
ちょっと足腰悪くなっちゃって、動物病院に行くにも大変だったんで、ネットでストロングハートプラス買いました。ちゃんと届くのか心配でしたが、問題なかったんで安心しました。こういうサイトがるのはとっても便利ですね。
40代前半(女性)
うちの子はストロングハートプラスが一番気に入ってるみたいです。他のだと食いつきが悪くて、ごはんに混ぜても残しちゃうんです。ストロングハートプラスはそのままでも食べてくれるからホントにラクチンですよ。
ストロングハートプラスまとめ
食いつきが良く、フィラリアから回虫などの寄生虫まで駆除できるストロングハートプラス。
また、ジェネリック医薬品なので安く購入できるので、少しでも安くしたいと考えている人ならおすすめです。
愛犬の笑顔を守るためにも、ストロングハートプラスを試してみて下さい。